ベースフードが上場来安値、3~11月期売上高の通期計画に対する進捗率は約71%
ベースフード<2936>が大幅安となり、上場来安値を更新した。16日の取引時間終了後に発表した23年2月期第3四半期累計(3~11月)の単体決算は、売上高が71億9400万円、最終損益が8億3100万円の赤字だった。前年同期に四半期財務諸表を作成しておらず、対前年の増減率の記載はない。ただ第3四半期累計の売上高の通期計画に対する進捗率は約71%にとどまっており、トップラインの伸びが物足りないと受け取った投資家の売りが出たようだ。
通期の業績予想は従来の見通しを据え置いた。先行投資の影響などにより、最終損益は9億3900万円の赤字を見込む。ECでの売上高は増加基調にあるものの、9~11月期は新商品の投下や商品のアップデートがない状態となり、平均購買単価の低い新規購入者の割合が増加したという。一方、解約率の改善は順調に進んでいるほか、チョコパンのリニューアルを実施して以降、平均購買単価は上昇傾向にあるとしている。
出所:MINKABU PRESS
通期の業績予想は従来の見通しを据え置いた。先行投資の影響などにより、最終損益は9億3900万円の赤字を見込む。ECでの売上高は増加基調にあるものの、9~11月期は新商品の投下や商品のアップデートがない状態となり、平均購買単価の低い新規購入者の割合が増加したという。一方、解約率の改善は順調に進んでいるほか、チョコパンのリニューアルを実施して以降、平均購買単価は上昇傾向にあるとしている。
出所:MINKABU PRESS