ガンホーは一時18%高、第3四半期営業利益38%増で自社株買いも発表
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は急伸し一時、前日比18%高の2635円に買われた。前週末12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高791億7800万円(前年同期比17.1%増)、営業利益263億5800万円(同38.3%増)、純利益185億3200万円(同60.8%増)と大幅営業増益となったことが好感されている。
モバイルゲーム市場が引き続き成長するなか、「新規価値の創造」に向けグローバル配信を見据えたゲーム開発に注力し各ゲームのMAU(月に1回以上ゲームにログインしている利用者)の維持・拡大などの取り組みが奏功した。なお、21年12月期通期業績予想は、適正かつ合理的な数値の算出が困難であるとして引き続き非開示としている。
同時に、上限を280万株(発行済み株数の4.27%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月15日から12月23日までで、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行及び資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図るためとしている。また、これにより取得した全ての株式に加えて、8月13日の取締役会決議に基づき取得した自社株227万2700株を12月30日付で消却するとあわせて発表した。
出所:MINKABU PRESS
モバイルゲーム市場が引き続き成長するなか、「新規価値の創造」に向けグローバル配信を見据えたゲーム開発に注力し各ゲームのMAU(月に1回以上ゲームにログインしている利用者)の維持・拡大などの取り組みが奏功した。なお、21年12月期通期業績予想は、適正かつ合理的な数値の算出が困難であるとして引き続き非開示としている。
同時に、上限を280万株(発行済み株数の4.27%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月15日から12月23日までで、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行及び資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図るためとしている。また、これにより取得した全ての株式に加えて、8月13日の取締役会決議に基づき取得した自社株227万2700株を12月30日付で消却するとあわせて発表した。
出所:MINKABU PRESS