サニックス急落、22年3月期営業利益見通し下方修正
サニックス<4651>が急落。前週末12日の取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を23億9600万円から18億2700万円(前期比21.4%減)へ引き下げており、これが嫌気されているようだ。
上期業績の動向に加え、世界的な半導体不足や各種原材料価格の高騰などに伴い部材調達において不安定な状況が続いていることから、太陽光発電における原価増を見込んでいることが要因。また新電力事業において、10月に入り電力市場(JEPX)価格が想定以上に上昇してきており、冬期にかけて更に高騰する見通しで電力調達原価の増加が見込まれることも利益を押し下げる。なお、売上高予想については、497億3000万円から503億1800万円(同1.8%増)へ小幅に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
上期業績の動向に加え、世界的な半導体不足や各種原材料価格の高騰などに伴い部材調達において不安定な状況が続いていることから、太陽光発電における原価増を見込んでいることが要因。また新電力事業において、10月に入り電力市場(JEPX)価格が想定以上に上昇してきており、冬期にかけて更に高騰する見通しで電力調達原価の増加が見込まれることも利益を押し下げる。なお、売上高予想については、497億3000万円から503億1800万円(同1.8%増)へ小幅に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS