日総工産は一時15%高、21年3月期業績及び配当予想を上方修正
日総工産<6569>は急反騰し一時、前日比107円(15.2%)高の810円に買われている。19日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を670億円から680億円(前期比9.3%減)へ、営業利益を18億円から24億円(同21.6%減)へ、純利益を13億円から17億円(同16.4%減)へ上方修正したことが好感されている。
主力の製造系人材サービスで、顧客メーカーにおける生産活動再開のもと、製造スタッフの稼働が上昇し、1人当たり売上高が改善するなどの回復基調が従来予想より鮮明となったことが要因。また、自動車関連や電子デバイス関連の一部顧客メーカーが増産・増員に転じ、外部人材活用ニーズの回復が予想より早まり、在籍の増加及び1人当たり売上高の増加が見えつつあることも寄与するとしている。
同時に業績予想の修正に伴い、従来11円53銭を予定していた期末一括配当を15円10銭にすると発表しており、これも好材料視されているようだ。なお、前期実績に対しては9円90銭の減配になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
主力の製造系人材サービスで、顧客メーカーにおける生産活動再開のもと、製造スタッフの稼働が上昇し、1人当たり売上高が改善するなどの回復基調が従来予想より鮮明となったことが要因。また、自動車関連や電子デバイス関連の一部顧客メーカーが増産・増員に転じ、外部人材活用ニーズの回復が予想より早まり、在籍の増加及び1人当たり売上高の増加が見えつつあることも寄与するとしている。
同時に業績予想の修正に伴い、従来11円53銭を予定していた期末一括配当を15円10銭にすると発表しており、これも好材料視されているようだ。なお、前期実績に対しては9円90銭の減配になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS