ソフトブレンがS高カイ気配、アント・キャピタルによるTOB価格にサヤ寄せ
ソフトブレーン<4779>がストップ高の484円水準でカイ気配となっている。前週末14日の取引終了後、投資会社のアント・キャピタル・パートナーズ傘下のシー・ファイブ・エイト・ホールディングス(東京都千代田区)が、同社の完全子会社を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格871円にサヤ寄せする格好となっている。
親会社のスカラ<4845>が価値共創事業に経営資源を集中するために売却を目指す一方、アント・キャピタルは中長期的な企業価値向上を図るのが狙い。買付予定数は1463万5000株(下限483万3400株、上限設定なし)で、買付期間は9月29日から11月10日まで。なお、スカラはTOBに応募せず、TOB後に保有するソフトブレン株全株を714円でシー・ファイブに譲渡する。
なお、TOB成立後、ソフトブレンは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は、ソフトブレン株式を8月14日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS
親会社のスカラ<4845>が価値共創事業に経営資源を集中するために売却を目指す一方、アント・キャピタルは中長期的な企業価値向上を図るのが狙い。買付予定数は1463万5000株(下限483万3400株、上限設定なし)で、買付期間は9月29日から11月10日まで。なお、スカラはTOBに応募せず、TOB後に保有するソフトブレン株全株を714円でシー・ファイブに譲渡する。
なお、TOB成立後、ソフトブレンは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は、ソフトブレン株式を8月14日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS