オリコンが一時13%高、未開示としていた20年3月期営業利益は24%増
オリコン<4800>は3日ぶりに反発し、一時12.9%高の790円に買われた。22日の取引終了後、未開示としていた20年3月期の連結業績予想について、売上高が41億7200万円(前の期比7.2%増)、営業利益10億9100万円(同23.6%増)になったようだと発表。あわせて従来7億2300万円を予想していた最終利益が7億6500万円(同32.6%増)になったようだと発表した。これらを好感した買いが流入している。
3月末に撤退した雑誌事業の営業利益が前年同期比で約1700万円減少したことに加えて、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により企業からの広告出稿を約600万円失注したものの、顧客満足度(CS)調査事業で商標利用契約、WEBプロモーション、データ販売の各ビジネスが拡大したほか、ニュース配信・PV事業で自社メディアのアクセス増加などを背景に広告収入が伸長したことなどが、売上高・利益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
3月末に撤退した雑誌事業の営業利益が前年同期比で約1700万円減少したことに加えて、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により企業からの広告出稿を約600万円失注したものの、顧客満足度(CS)調査事業で商標利用契約、WEBプロモーション、データ販売の各ビジネスが拡大したほか、ニュース配信・PV事業で自社メディアのアクセス増加などを背景に広告収入が伸長したことなどが、売上高・利益を押し上げた。
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