プロスペクト---マンション分譲事業及び再生可能エネルギー事業等の進捗を発表
プロスペクト<3528>は9日、2019年12月末現在のマンション分譲事業及び再生可能エネルギー事業等の進捗を発表。
マンション・戸建分譲事業は、契約済が34戸、15.52億円(2019年4月-12月)である。新規取得物件は、横浜真金町プロジェクトと青葉台プロジェクト。発売予定物件は、南千住駅前プロジェクト。
太陽光発電事業は、運転開始済プロジェクトが合計10プロジェクトで約41.0MW (同社出資持分ベース)。売電収入は約8.3億円(2019年4月-12月)である。今期以降運転開始予定プロジェクトは、千葉県の山武南プロジェクトと岡山県の岡山英田光プロジェクトで、約12.7MW(同社出資持分ベース)となる。
ロシアにおける木質ペレット製造工場(生産量:年間9万トン)建設プロジェクトは、2月頃の工場完成予定。RFP(Russia Forest Products)グループと提携し、木質ペレットの原材料である高品質のおがくずが長期的かつ低コストで入手可能、鉄道でウラジオストックの不凍港へ直接運搬することが可能となっている。生産される製品全てについて売却先候補と長期契約の条件を交渉中であるとしている。
アセットマネージメント事業は、海外子会社の解散及び清算を決議し、撤退。子会社(The Prospect Japan Fund Limited)が保有していた有価証券の全ての移管が完了している。
《SF》
提供:フィスコ