サイオスがS安ウリ気配、4~6月期営業赤字転落を嫌気
サイオス<3744>がストップ安の800円水準でウリ気配となっている。7月31日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算が、売上高62億7000万円(前年同期比0.7%増)、営業利益1億2700万円(同26.5%減)、純利益7900万円(同12.0%減)と大幅減益となり、4~6月期では9600万円の営業赤字に転落したことが嫌気されている。
オープンシステム基盤事業でレッドハット関連商品やOSS(オープンソースソフトウェア)サポートサービス・関連商品などは堅調だったものの、商品販売の粗利率が低下したほか、「LifeKeeper」で大型案件の受注が減少した。また、アプリケーション事業でMFP向けソフト製品の大型案件の受注が減少したことも響いた。
なお、18年12月期通期業績予想は、売上高130億円(前期比4.2%増)、営業利益3億3000万円(同2.8%増)、純利益2億6000万円(前期5億8700万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
オープンシステム基盤事業でレッドハット関連商品やOSS(オープンソースソフトウェア)サポートサービス・関連商品などは堅調だったものの、商品販売の粗利率が低下したほか、「LifeKeeper」で大型案件の受注が減少した。また、アプリケーション事業でMFP向けソフト製品の大型案件の受注が減少したことも響いた。
なお、18年12月期通期業績予想は、売上高130億円(前期比4.2%増)、営業利益3億3000万円(同2.8%増)、純利益2億6000万円(前期5億8700万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)