不二サッシがS高、医療機器向けマグネシウム合金部材の成形技術を開発
不二サッシ<5940>がストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)はきょう、同社子会社の不二ライトメタルが産業技術総合研究所との共同研究で、医療機器向けにマグネシウム合金部材の成形技術を開発したと発表。これが材料視されているようだ。
マグネシウムは人体に必須な元素で、人の体内で安定的に分解・吸収される特性を持つため、この技術を用いて医療機器部材の適用されることで、体内に埋め込んだ機器による炎症リスクなどを抑えた低侵襲性治療と、患者の生活の質の向上に大きく貢献することが期待されている。なお、不二ライトメタルはこのほど、マグネシウム合金製医療機器部材の素材作製から加工までの一貫製造・供給を行うための研究設備を自社内に導入。今後、部材の量産化を目指すとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
マグネシウムは人体に必須な元素で、人の体内で安定的に分解・吸収される特性を持つため、この技術を用いて医療機器部材の適用されることで、体内に埋め込んだ機器による炎症リスクなどを抑えた低侵襲性治療と、患者の生活の質の向上に大きく貢献することが期待されている。なお、不二ライトメタルはこのほど、マグネシウム合金製医療機器部材の素材作製から加工までの一貫製造・供給を行うための研究設備を自社内に導入。今後、部材の量産化を目指すとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)