オンキヨーの17年3月期は営業利益が計画上振れ、シナジー実現などが寄与
オンキヨー<6628>がこの日の取引終了後、集計中の17年3月期連結業績について、売上高が従来予想の650億円から560億円(前の期比13.0%減)へ下振れた一方、営業利益は10億円から13億円(前期20億2900万円の赤字)へ上振れたようだと発表した。
AV事業で不採算製品の販売見直しや円高による海外売上高の目減りがあり、売上高は計画を下回ったが、不採算製品の販売見直しやパイオニア<6773>グループのホームAV事業との統合によるシナジーを実現することができたことが寄与。また、デジタルライフ事業でヘッドホンやポータブルデジタルオーディオプレーヤー(DAP)、高音質を追求したハイレゾスマートフォンなどの販売が伸長したことなども寄与した。
なお、為替差損の発生などが響き、最終損益は3億円の黒字から2億円の赤字(同11億2600万円の赤字)へ下振れたとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
AV事業で不採算製品の販売見直しや円高による海外売上高の目減りがあり、売上高は計画を下回ったが、不採算製品の販売見直しやパイオニア<6773>グループのホームAV事業との統合によるシナジーを実現することができたことが寄与。また、デジタルライフ事業でヘッドホンやポータブルデジタルオーディオプレーヤー(DAP)、高音質を追求したハイレゾスマートフォンなどの販売が伸長したことなども寄与した。
なお、為替差損の発生などが響き、最終損益は3億円の黒字から2億円の赤字(同11億2600万円の赤字)へ下振れたとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)