メドレックが続落、消炎鎮痛貼付剤ETOREATの開発中止を発表
メドレックス<4586>が続落。22日の取引終了後、米国で開発中の消炎鎮痛貼付剤ETOREATについて、医療用医薬品としての開発を中止すると発表しており、これを嫌気した売りが出ている。
ETOREATについては、米国第3相臨床試験の結果、主要評価項目である累積痛みスコアにおいて、ETOREAT投与群と対照薬(プラセボ)投与群の間で統計学的な有意差が示されなかったことが既に発表されており、この試験結果などを踏まえて中止を決定したという。
同時に、16年12月期の連結業績予想について、営業損益を16億800万円の赤字から13億4200万円の赤字(前期9億9900万円の赤字)へ、最終損益を15億7200万円の赤字から12億9100万円の赤字(同8億7800万円の赤字)へ上方修正したが、これに対する反応は限定的だ。上記のETOREATの開発中止に伴い、予定していた開発費用が減額されるためとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
ETOREATについては、米国第3相臨床試験の結果、主要評価項目である累積痛みスコアにおいて、ETOREAT投与群と対照薬(プラセボ)投与群の間で統計学的な有意差が示されなかったことが既に発表されており、この試験結果などを踏まえて中止を決定したという。
同時に、16年12月期の連結業績予想について、営業損益を16億800万円の赤字から13億4200万円の赤字(前期9億9900万円の赤字)へ、最終損益を15億7200万円の赤字から12億9100万円の赤字(同8億7800万円の赤字)へ上方修正したが、これに対する反応は限定的だ。上記のETOREATの開発中止に伴い、予定していた開発費用が減額されるためとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)