石塚硝が反発、第2四半期営業利益17億2000万円への上方修正を好感
石塚硝子<5204>が反発。同社は12日の取引終了後、17年3月期の第2四半期累計(3月21日~9月20日)連結業績予想の修正を発表。売上高を380億円から372億7000万円(前年同期比3.4%減)へ、営業利益を11億円から17億2000万円(同19.6%増)へ、純利益を4億5000万円から3億2000万円(同36.5%減)へ修正、営業利益の上方修正を好感した。ガラスびん、ハウスウェア、紙容器および産業器材の売り上げは伸び悩んでいるものの、グループを挙げてのコスト削減に加えて、LNGや電力を中心としたエネルギー価格が当初予想より低下したことで営業利益が上方修正、為替相場変動による外貨建資産・負債に関する為替差損が発生したことから純利益は下方修正となる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)