さが美がカイ気配スタート、買収の対抗提案と業績上方修正で投機資金集中
さが美<8201>に寄り付きから投機資金が集中、カイ気配スタート。独立系投資ファンドのニューホライズンキャピタル(東京都港区)が、親会社であるユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>に対し同社の買収提案をしたことが日本経済新聞などを通じて伝わり、これが株価を強く刺激する格好となっている。さが美は既に投資ファンドのアスパラントグループとの間で買収合意がなされていたが、今回報じられたアスパラントの買収提示金額を上回る対抗的な提案は、玉争奪戦に発展するとの思惑にもつながりやすく、市場の注目を集めている。
また、同社は23日取引終了後に17年2月期の連結業績予想の修正を発表しており、営業収益を178億300万円から178億9500万円(前期比14.6%減)へ、営業損益を2億3800万円から2億7200万円(前期1億100万円の赤字)に増額したほか、最終損益についてはユニー・ファミリーマートホールディングスの債権一部放棄による特別損益の計上に伴い800万円の赤字から17億900万円の黒字(同10億5000万円の赤字)へ大幅上方修正したこともポジティブ材料となっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
また、同社は23日取引終了後に17年2月期の連結業績予想の修正を発表しており、営業収益を178億300万円から178億9500万円(前期比14.6%減)へ、営業損益を2億3800万円から2億7200万円(前期1億100万円の赤字)に増額したほか、最終損益についてはユニー・ファミリーマートホールディングスの債権一部放棄による特別損益の計上に伴い800万円の赤字から17億900万円の黒字(同10億5000万円の赤字)へ大幅上方修正したこともポジティブ材料となっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)