小田原エンジが3連騰、好業績・バリュー株として資金流入が継続
小田原エンジニアリング <6149> [JQ]が9日にストップ高まで買われたのに続き、本日も大きく値上がりし3連騰、連日で年初来高値を更新した。
同社は8月10日に決算を発表。16年12月期上期(1-6月)の連結経常利益は前年同期比72.0%増の5.7億円に拡大し、従来の40.5%減益予想から一転して増益で着地した。自動車、家電向けの大型案件や原価低減で、主力の巻線機事業の収益が急拡大したことが寄与。併せて、通期の同利益を4.5億円→7.5億円に66.7%上方修正した。
連日の株価上昇で予想PERは12倍台まで上昇したが、PBRは0.8倍台と依然割安感は強く、好業績・バリュー株として物色資金の流入が続いている。なお、同社が手掛ける巻き線機の最終製品となるモーターは電気自動車(EV)やハイブリッド車でも多く使用されていることから、EV関連としても注目されている。
株探ニュース
同社は8月10日に決算を発表。16年12月期上期(1-6月)の連結経常利益は前年同期比72.0%増の5.7億円に拡大し、従来の40.5%減益予想から一転して増益で着地した。自動車、家電向けの大型案件や原価低減で、主力の巻線機事業の収益が急拡大したことが寄与。併せて、通期の同利益を4.5億円→7.5億円に66.7%上方修正した。
連日の株価上昇で予想PERは12倍台まで上昇したが、PBRは0.8倍台と依然割安感は強く、好業績・バリュー株として物色資金の流入が続いている。なお、同社が手掛ける巻き線機の最終製品となるモーターは電気自動車(EV)やハイブリッド車でも多く使用されていることから、EV関連としても注目されている。
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