メドレックが反発、痙性麻痺治療貼付剤を米FDAに治験許可申請
メドレック<4586>が反発。同社はこの日、午前8時30分に米国子会社を通じてMRX-4TZT(チザニジンテープ剤、痙性麻痺治療貼付剤)の治験許可申請を、米国FDAに提出したことを発表した。
MRX-4TZTは、イオン液体を利用した独自技術を用いて中枢性筋弛緩薬であるチザニジンのテープ型貼付剤を製剤開発したもの。筋弛緩薬の米国市場規模は2014年度において12億ドル(1ドル100円換算で約1200億円)といわれている。現在、筋弛緩薬の経皮製剤が存在しない中、経皮製剤化することにより経口剤と比較して、有効血中濃度の持続性、眠気や肝障害などの副作用の低減などの利点が期待される。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
MRX-4TZTは、イオン液体を利用した独自技術を用いて中枢性筋弛緩薬であるチザニジンのテープ型貼付剤を製剤開発したもの。筋弛緩薬の米国市場規模は2014年度において12億ドル(1ドル100円換算で約1200億円)といわれている。現在、筋弛緩薬の経皮製剤が存在しない中、経皮製剤化することにより経口剤と比較して、有効血中濃度の持続性、眠気や肝障害などの副作用の低減などの利点が期待される。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)