UACJが3日続伸で年初来高値更新、タイ工場フル稼働で業績急回復
UACJ<5741>が悪地合いの間隙を縫って3日続伸、年初来高値を更新した。同社はアルミ圧延の最大手で自動車向けや海外の飲料缶材を中心に需要を取り込んでおり、17年3月期は営業利益段階で245億円と前期比6割増の急回復を見込んでいる。
タイ工場の本格稼働が大きく貢献、北米の自動車部品関連の収益向上や在庫評価損の減少など損益面でも追い風が強い。米自動車アルミ構造材メーカーSRSインダストリーを買収した効果が、堅調な北米自動車需要の取り込みに反映されている。「PBR0.8倍で年6円配当は評価される」(国内中堅証券)という声も聞かれる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
タイ工場の本格稼働が大きく貢献、北米の自動車部品関連の収益向上や在庫評価損の減少など損益面でも追い風が強い。米自動車アルミ構造材メーカーSRSインダストリーを買収した効果が、堅調な北米自動車需要の取り込みに反映されている。「PBR0.8倍で年6円配当は評価される」(国内中堅証券)という声も聞かれる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)