パイオニアがもみ合い上放れ、自動運転車インフラで3次元計測装置に注目
パイオニア<6773>が300円を軸とするもみ合いを上に放れてきた。日足一目均衡表は既に雲抜けを果たしており、上値に軽さが出てきた。同社は業界に先駆して自動運転分野を深耕、海外企業とも協業を図るなど同テーマの関連有力株として注目度が高い。昨年、周囲を3次元で把握できる計測装置「3Dライダー」の開発で注目を集めた経緯があり、政府が国内大手自動車メーカーや地図メーカーと連携して、自動運転車の実現に向けたインフラづくりを積極化する構えが伝わるなか、同社の収益チャンスが広がるとの思惑が物色人気に反映されている。
また、同社は2006年にプローブデータを活用した独自のネットワークシステム「スマートループ」を立ち上げ、カーナビゲーションシステム搭載車間で精度の高い渋滞情報を共有できる「スマートループ渋滞情報」などのサービスを提供しているが、開設する専用サイトを通じて、公共機関をはじめとするさまざまな団体・企業向けに同データを提供することを11日に発表している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
また、同社は2006年にプローブデータを活用した独自のネットワークシステム「スマートループ」を立ち上げ、カーナビゲーションシステム搭載車間で精度の高い渋滞情報を共有できる「スマートループ渋滞情報」などのサービスを提供しているが、開設する専用サイトを通じて、公共機関をはじめとするさまざまな団体・企業向けに同データを提供することを11日に発表している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)