グリーンペプタイドが急騰、バイオ関連の新星で投機資金再攻勢

　グリーンペプタイド<4594>が急騰、バイオ株人気に乗って３月中旬以降、急速に上値指向を強めていたが、４月５日付で委託保証金比率の引き上げなど信用規制がかかりいったん下押していた。しかし、目先筋の売り一巡で再び買い人気に火がついた格好だ。久留米大発のバイオベンチャーでテーラーメードの免疫活用型がん治療薬を開発する。富士フィルムに導出中の抗がん剤について「（３月中旬以降の人気化は）フェーズⅢ中間解析で好結果を得られたことなどで注目度が高まったことが背景」（国内中堅証券）と指摘されている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）