25日、広ガス <
9535> が自己株処分による170万株の売り出しとオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限54万9000株を実施するほか、三菱商 <
8058> による199万1000株の株式売り出しを発表したことが売り材料。
売り出し株数は最大で424万株で発行済み株式数の6.2%に相当することから、株式需給悪化が嫌気された。売出価格は3月8日から11日までのいずれかの日に決定。自己株処分による調達資金約8億円については設備投資資金に充てる。
同時に天然ガス供給開始20周年を記念して、年間配当を従来計画の6円→7円(前期は8円)に増額修正したが買い材料視されなかった。
株探ニュース