日写印が急反発、第3四半期2ケタ減益もいちよしの投資判断引き上げを好材料視
日本写真印刷<7915>が急反発。9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(15年4~12月)連結決算は、売上高860億6900万円(前年同期比10.1%減)、営業利益83億4500万円(同19.4%減)と2ケタ減収減益に終わったものの、いちよし経済研究所では、投資判断を「B」から「A」に引き上げており、これを好材料視した買いが株価を押し上げている。
10~12月期営業利益は53億9700万円(前年同期比28.4%減)だったが、同研究所予想の42億5000万円を上回ったと評価。下期全体でも総需要は従来見通しを上回る可能性が高いとして、16年3月期通期予想は会社計画の売上高1190億円(前期比0.2%増)、営業利益90億円(同2.9%増)を上回るとの見方に変更ないとしており、事業構造の転換を評価するとともに、株価はモバイルリスクを過度に織り込んだ水準としており、投資判断を引き上げたという。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
10~12月期営業利益は53億9700万円(前年同期比28.4%減)だったが、同研究所予想の42億5000万円を上回ったと評価。下期全体でも総需要は従来見通しを上回る可能性が高いとして、16年3月期通期予想は会社計画の売上高1190億円(前期比0.2%増)、営業利益90億円(同2.9%増)を上回るとの見方に変更ないとしており、事業構造の転換を評価するとともに、株価はモバイルリスクを過度に織り込んだ水準としており、投資判断を引き上げたという。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)