学研HD、国内大手証券は中期的に教育コンテンツの電子化に注目
学研ホールディングス<9470>が反落。現在は今日の安値圏で推移している。
大和証券はレーティング未付与ながら、同社についてリポートをリリース。16年9月期の売上高は前期比2.1%増の979億円(会社計画は970億円)、営業利益は同73.2%増の27億円(同26億円)を予想。電子出版や、学習参考書等を中心に出版事業が堅調に推移も、教室・塾事業における熊本地震の影響、出版事業の在庫処分などを勘案し、下期の営業利益は8000万円(前年同期は3億円)と見ている。
同証券ではまた、中期的には教育コンテンツの電子化に注目。文科省の有識者会議では、デジタル教科書の導入について「次期学習指導要領の実施に合わせて」としており、今後教材のデジタル化が大きく進む可能性があるとの見解を示している。
《MK》
株探ニュース
大和証券はレーティング未付与ながら、同社についてリポートをリリース。16年9月期の売上高は前期比2.1%増の979億円(会社計画は970億円)、営業利益は同73.2%増の27億円(同26億円)を予想。電子出版や、学習参考書等を中心に出版事業が堅調に推移も、教室・塾事業における熊本地震の影響、出版事業の在庫処分などを勘案し、下期の営業利益は8000万円(前年同期は3億円)と見ている。
同証券ではまた、中期的には教育コンテンツの電子化に注目。文科省の有識者会議では、デジタル教科書の導入について「次期学習指導要領の実施に合わせて」としており、今後教材のデジタル化が大きく進む可能性があるとの見解を示している。
《MK》
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