メドレックスが切り返す、米国で痙性麻痺治療貼付剤の第１相臨床試験を開始

　メドレックス<4586>が後場に入って切り返している。同社はきょう午前１１時３０分に、米国で開発中の痙性麻痺治療貼付剤「ＭＲＸ－４ＴＺＴ」の第１相臨床試験を開始したことを明らかにした。

　ＭＲＸ－４ＴＺＴは、イオン液体を利用した独自技術を用いて中枢性筋弛緩薬であるチザニジンのテープ型貼付剤を製剤開発したもの。筋弛緩薬の米国市場規模は１４年度で１２億ドルといわれている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）