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【市況】ETF売買動向=29日前引け、純プラ信託、iF日本配当が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比14.6%減の1722億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同32.2%減の936億円だった。

 個別ではiFreeETF S&P500(ヘッジなし) <2247> 、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> 、NEXT 野村日本株高配当 <1577> 、NEXT FUNDS S&P 500 配当貴族指数 <364A> 、グローバルX S&P500 ETF <379A> など44銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が3.73%高と大幅な上昇。

 一方、MAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> は3.66%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が200円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金600億6600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均659億5100万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が91億4300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が71億6000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が56億1400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が45億3000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が29億6100万円の売買代金となった。

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