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【材料】DCMが4日ぶり反発、上限2.15%の自社株買いを発表

DCM <日足> 「株探」多機能チャートより
 DCMホールディングス<3050>が4日ぶりに反発した。同社は前週末26日の取引終了後、取得総数300万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.15%)、取得総額55億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。これを材料視した買いが入り、ショートカバーを誘発したようだ。

 自社株の取得期間は29日から来年6月30日。同時に発表した26年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算は、売上高が前年同期比2.9%減の4050億3300万円、経常利益は同1.6%減の254億3600万円。最終利益は微減の153億4100万円となった。猛暑対策用品が好調だった一方で冬物商品の動きは鈍く、防災用品と防犯用品は前年にあった需要の反動を受けた。半面、プライベートブランドの販売強化が奏功し、売上総利益率は改善した。

出所:MINKABU PRESS

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