市場ニュース

戻る
 

【市況】アジア株 軒並み上昇、上海株と香港株は続伸

東京時間17:53現在
香港ハンセン指数   25690.53(+192.40 +0.75%)
中国上海総合指数  3890.45(+14.08 +0.36%)
台湾加権指数     27696.35(+227.82 +0.83%)
韓国総合株価指数  4020.55(+26.04 +0.65%)
豪ASX200指数    8621.35(+33.15 +0.39%)
インドSENSEX30種  84924.81(+443.00 +0.52%)

 19日のアジア株は軒並み上昇。11月の米消費者物価指数が市場予想を下回ったことや半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーの上昇から前日の米国株がハイテク株を中心に上昇した。これを好感してアジア株も買い優勢で推移した。また、中国当局の景気支援策への期待感なども支援材料となった。
   
 上海総合指数は続伸。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、医薬品メーカーの石薬集団、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が買われた。
   
 豪ASX200指数は続伸。投資運用会社のピナクル・インベストメント・マネジメント・グループ、エンジニアリングサービス会社のダウナーEDI、旅行代理店のフライト・センター・トラベル・グループ、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが買われる一方で、鉱物探査会社のレジス・リソーシズ、ピザチェーンの運営会社のドミノ・ピザ・エンタープライゼスが売られた。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均