【市況】ダウ先物は小幅高 米雇用統計は追加利下げを裏付けるとまでは言えないものの、冷え込みは示す=米国株
米株価指数先物(3月限)(NY時間08:44)(日本時間22:44)
ダウ先物 48844(+6.00 +0.01%)
S&P500 6877.75(-3.25 -0.05%)
ナスダック100先物 25315.00(-27.75 -0.11%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物は小幅高で推移している一方、S&P500、ナスダック100も軟調。先ほど発表の11月分の米雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)が6.4万人増と予想を上回った。一方、10月分は10.5万人減と政府機関閉鎖の影響で減少していたが、11月には回復している。ただ、11月分の失業率は4.6%まで上昇していた。FRBの来年の追加利下げを裏付ける内容とまでは言えないものの、米労働市場の冷え込みは示す内容ではあった。
米株式市場は、主要11セクターが年初来で上昇しており、年間では堅調な成績が見込まれている。その流れもあるのか、市場では来年に向けて強気な見方が多い。米大手銀の月次調査によると、運用担当者は2026年の見通しに強気で、現金比率、株式配分、世界経済の成長見通しを基に算出した投資家センチメントは12月に10段階中7.4に上昇し、過去4年半で最も強気な結果となったという。
また、ストラテジストは「向こう4-6カ月は実体経済に近い分野を見るとまだ上昇余地がある」と述べている。「新高値の広がりが見られるのは、資本財、金融、一般消費財、素材といった分野で、非常に実体経済色の強い動きだ」と指摘した。
フォード<F>が時間外で小幅高。電気自動車(EV)に対する大きな戦略転換を発表し、EV事業に関連して195億ドルの損失を計上すると発表。損失の大半を10-12月(第4四半期)に計上する。先手を打つ対応とアナリストは評価。
アクセンチュア<ACN>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の271ドルから320ドルに引き上げた。
決済サービスのペイパル<PYPL>が時間外で上昇。米国で銀行業務に進出するための申請を行った。フィンテック企業の銀行システム参入に対するトランプ政権の寛容な姿勢を好機として生かす狙いがある。
(NY時間08:54)(日本時間22:54)時間外
フォード<F> 13.72(+0.07 +0.51%)
アクセンチュア<ACN> 283.50(+8.84 +3.22%)
ペイパル<PYPL> 61.54(+0.80 +1.32%)
アップル<AAPL> 273.25(-0.86 -0.31%)
マイクロソフト<MSFT> 473.02(-1.80 -0.38%)
アマゾン<AMZN> 223.00(+0.46 +0.21%)
アルファベットC<GOOG> 308.00(-1.32 -0.43%)
アルファベットA<GOOGL> 307.00(-1.22 -0.40%)
テスラ<TSLA> 471.75(-3.56 -0.75%)
メタ<META> 643.99(-3.52 -0.54%)
エヌビディア<NVDA> 176.56(+0.27 +0.15%)
AMD<AMD> 206.76(-0.82 -0.40%)
イーライリリー<LLY> 1069.87(+7.68 +0.72%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 48844(+6.00 +0.01%)
S&P500 6877.75(-3.25 -0.05%)
ナスダック100先物 25315.00(-27.75 -0.11%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物は小幅高で推移している一方、S&P500、ナスダック100も軟調。先ほど発表の11月分の米雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)が6.4万人増と予想を上回った。一方、10月分は10.5万人減と政府機関閉鎖の影響で減少していたが、11月には回復している。ただ、11月分の失業率は4.6%まで上昇していた。FRBの来年の追加利下げを裏付ける内容とまでは言えないものの、米労働市場の冷え込みは示す内容ではあった。
米株式市場は、主要11セクターが年初来で上昇しており、年間では堅調な成績が見込まれている。その流れもあるのか、市場では来年に向けて強気な見方が多い。米大手銀の月次調査によると、運用担当者は2026年の見通しに強気で、現金比率、株式配分、世界経済の成長見通しを基に算出した投資家センチメントは12月に10段階中7.4に上昇し、過去4年半で最も強気な結果となったという。
また、ストラテジストは「向こう4-6カ月は実体経済に近い分野を見るとまだ上昇余地がある」と述べている。「新高値の広がりが見られるのは、資本財、金融、一般消費財、素材といった分野で、非常に実体経済色の強い動きだ」と指摘した。
フォード<F>が時間外で小幅高。電気自動車(EV)に対する大きな戦略転換を発表し、EV事業に関連して195億ドルの損失を計上すると発表。損失の大半を10-12月(第4四半期)に計上する。先手を打つ対応とアナリストは評価。
アクセンチュア<ACN>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の271ドルから320ドルに引き上げた。
決済サービスのペイパル<PYPL>が時間外で上昇。米国で銀行業務に進出するための申請を行った。フィンテック企業の銀行システム参入に対するトランプ政権の寛容な姿勢を好機として生かす狙いがある。
(NY時間08:54)(日本時間22:54)時間外
フォード<F> 13.72(+0.07 +0.51%)
アクセンチュア<ACN> 283.50(+8.84 +3.22%)
ペイパル<PYPL> 61.54(+0.80 +1.32%)
アップル<AAPL> 273.25(-0.86 -0.31%)
マイクロソフト<MSFT> 473.02(-1.80 -0.38%)
アマゾン<AMZN> 223.00(+0.46 +0.21%)
アルファベットC<GOOG> 308.00(-1.32 -0.43%)
アルファベットA<GOOGL> 307.00(-1.22 -0.40%)
テスラ<TSLA> 471.75(-3.56 -0.75%)
メタ<META> 643.99(-3.52 -0.54%)
エヌビディア<NVDA> 176.56(+0.27 +0.15%)
AMD<AMD> 206.76(-0.82 -0.40%)
イーライリリー<LLY> 1069.87(+7.68 +0.72%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース

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