【市況】日経平均は68円高、寄り後は伸び悩み
日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより日経平均は68円高(9時5分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が上昇一服となったことも東京市場で安心感となった。さらに、昨日の日経平均は下落したが、マイナス圏で底堅い動きだったことから、株価の下値は堅いとの見方もあった。一方、外為市場で1ドル=155円60銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、FOMCは通過したが、来週18-19日には日銀金融政策決定会合が開かれることから、これを見極めたいとして、引き続き積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は伸び悩んでいる。
《SK》
提供:フィスコ

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