【経済】【クラファン・優待】大手初代CTOが率いる"ライフイベント主導型"ロボアド Egregium、12月9日募集開始
独自のロボアドバイザーで資産運用の変革に挑む株式会社Egregium(東京都港区)が、株式投資型クラウドファンディング(普通株式型)による出資を募集します。申し込みは12月9日19時30分開始を予定しています。
※「みなし時価総額」はミンカブ編集部が「発行済み株式数×募集株式の払込金額」により試算
国内ロボアド市場をけん引してきた代表

(出典:FUNDINNO)
Egregium創業者で代表のマルコム・シュライバー氏は、野村證券でのFoFアナリスト(複数のヘッジファンドの分析・運用)からキャリアをスタート。資産運用業界で実務経験を積んだ後、お金のデザインで初代CTO(最高技術責任者)、CIO(最高投資責任者)を歴任し、日本のロボアド市場をけん引してきました。
Egregiumが提供するロボアド「ProPort」は結婚資金、住宅購入、教育費、老後資金など複数のライフゴールに必要な資産運用の最適化を目指す「ゴール主導型アルゴリズム」を特長としています。
株式やREIT(不動産投資信託)などのハイリスク資産を組み入れつつ、過度な値動きにつながるリスクを調整、効率的な運用ラインを目指すもので、「わずかなリスク調整が長期の複利によって大きな差となるという、長期投資の本質を踏まえたアプローチです」(同社)。
現在、販売パートナー開拓に向けて複数の証券会社や銀行、IFAにアプローチしており、サンワード証券とは証券会社機能の提供を含めて提携が決定。2026年5月ごろのリリースを目指し、取り扱いに関する最終フェーズに入っています。
中長期的には海外展開も計画。東南アジアは日本と比較して若者が多く、金融リテラシーの高さから魅力的な市場だといい、「状況次第では複数国への展開も想定しています」(同社)。
ロボアド普及10年、構造的課題も…
ロボアドが日本で本格的に普及し始めてから約10年。投資初心者が手軽に利用できる選択肢として広がりを見せる一方、従来のロボアドには構造的な課題があると同社は考えています。
まず、結婚、住宅、教育、老後などは必要な金額も使う時期も異なり、本来は目的ごとに別々の運用方針が必要である一方、多くのロボアドは最初に「リスクレベルを1つだけ決める」傾向があり、その投資方針に基づいて運用が行われるという問題です。
次に、事業者側が途中から、設計を根本的に変えにくいという課題があります。もし今から「人生の複数ゴールに最適化する構造」を導入しようとすると、アルゴリズムを根本から作り直す必要があり、膨大な開発コストを要するそうです。
「弊社は最初から、『ゴール主導型』を前提にサービスを設計してきました。単に資産を増やすのではなく、人生における具体的な目標に対して適切な資産形成の道筋を示す仕組みこそ、これからの資産運用に求められる姿だと考えています」(同社)
提供サービス・競争優位性・ビジネスモデル

(出典:FUNDINNO)
「ProPort」のユーザーはまず、結婚、住宅購入、子どもの進学、老後などのライフイベントをゴールとして設定し、それぞれの必要時期と金額を入力します。ここから、ゴールの数だけ、独立した資金計画と投資戦略が自動で作成されます。
例えば、「住宅購入」「教育費」「老後資金」など複数のゴールがある場合、それぞれの時間軸・リスク設定・投資方針に合わせて、別々のポートフォリオが自動的に最適化を目指します。

(出典:FUNDINNO)
また、運用開始後に収入や家族構成が変化しても、ゴールや必要金額を更新するだけで、資金計画と各ポートフォリオが自動的に再計算されます。「人生の変化に合わせて運用方針が自然に調整される、『動的にアップデートされる運用』が可能です」(同社)。
市場環境についても、AIによるデータ分析に基づくリスク管理を組み込み、相場下落リスクが大きい局面ではリスクを抑えるように調整できる設計としています。

(出典:FUNDINNO)
同社は自社の強みとして、ロボアドの黎明期から、アルゴリズム開発と運用の両面を指揮してきたマルコム氏の知見を挙げています。
「ProPort」は、以下の4つの主要なアルゴリズムに支えられています。
【プロファイリング】ユーザー固有の"運用体質"を測る土台
年齢・収入・資産・家族構成といった定量情報のほか、生活スタイルなどの定性データも組み合わせ、ユーザーが、どの程度のリスクを、どの時間軸で許容できるかを確率的に推定する。
【ゴールセッティング】目的ごとに独立した資金計画を作る
ユーザーが設定したライフゴールごとに、到達確率70%以上を目標とした資金計画と投資戦略を生成する。ゴールの変更があれば、積立額・リスク量・達成確率が即時に再計算され、運用方針もダイナミックに更新される。
【ポートフォリオマネジメント】目的別に"リスクの取り方"の最適化を目指す
各ゴールの目標地点までの「最適リスク量(リスク・パス)」を算出。長期資金には成長性を、短期資金には安定性を重視した資産配分を構築する。
【トレーディング】ETFの流動性と実際の約定を理解した実務レベルの自動売買
ユーザーごとの売買指示を集約し、海外ETF(上場投資信託)の流動性・板情報・市場価格を踏まえて夜間に自動発注する。成行自動化ではなく、最適な注文数量と価格帯を計算してマーケットインパクトを抑える構造を実装している。
「これらのアルゴリズム群は、金融実務・統計・機械学習・市場構造の深い理解が統合されて初めて成立する体系であり、後発では到達しにくい強固な参入障壁であると自負しています」(同社)

(出典:FUNDINNO)
同社のビジネスモデルは、預かり資産残高に対して年率1.1%(税込み)の手数料(投資一任報酬)を受け取るというものです。
まずは既存のロボアド利用層を中心にアプローチし、その後、投資未経験者やロボアド未利用層へと対象を広げる計画で、「さらに、金融機関やIFA/FP経由でアッパー層にもリーチすることで、多様な顧客層にサービスを展開していきます」(同社)。
将来はIPOを計画

(出典:FUNDINNO)
類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)
・ブロードマインド <7343> [東証G]
・グリーンモンスター <157A> [東証G]
・クリアル <2998> [東証G]
・アイ・パートナーズフィナンシャル <7345> [東証G]
・キャピタル・アセット・プランニング <3965> [東証S]
株主優待
【基準日】
毎年2月末
【優待内容】
株主全員:「ProPort」先行体験
【申し込み方法】
基準日経過後、メールで申し込みの案内をする。
【注意事項】
・1人、1年に1回限りの優待。
・優待は今期(2026年4月期)の内容。変更や廃止になる場合がある。
発行者・募集情報
■募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等
株式会社Egregium
東京都港区三田2-21-16
資本金:71,500,000円(2025年10月24日現在)
発行済株式総数:55,375株(同)
発行可能株式総数:1,000,000株
設立日:2023年10月20日
決算日:4月30日
■募集株式の発行者の代表者
代表取締役 シュライバー・グレゴリー・マルコム
■募集株式の種類及び数(上限)
普通株式 8,338株
■募集株式の払込金額
1株当たり 8,400円
■資金使途
・目標募集額達成時の資金使途内訳
調達額997万円を以下の目的に充てる予定。
人件費 348万円
広告宣伝費 430万円
手数料 219万円
・上限募集額達成時の資金使途内訳
上記に追加し、調達額6,006万円(目標募集額997万円と上限募集額7,003万円との差額)を以下の目的に充てる予定。
人件費 2,224万円
広告宣伝費 2,460万円
手数料 1,321万円
■投資金額のコース及び株数
92,400円コース(11株)
184,800円コース(22株)
277,200円コース(33株)
369,600円コース(44株)
462,000円コース(55株)
924,000円コース(110株)
1,848,000円コース(220株)
2,772,000円コース(330株)
3,696,000円コース(440株)
4,620,000円コース(550株)
9,240,000円コース(1,100株)
※特定投資家口座以外からの申し込みの場合、462,000円コース(55株)までしか申し込みできない。特定投資家口座からの申し込みの場合、9,240,000円コース(1,100株)を上限とする。
■申込期間
2025年12月9日~12月22日
■目標募集額
9,979,200円(上限募集額 70,039,200円)
※特定投資家口座全体からの申し込みの上限は55,994,400円とする。
■払込期日
2026年1月20日
■連絡先
株式会社Egregium
電話番号:03-6692-3652
メールアドレス:inquiry@egregium.jp
※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。
▼ロボアド2.0到来。大手ロボアド元最高投資責任者が導くライフイベント主導型の次世代資産運用「ProPort」
株探ニュース
| ・ | 普通株式型 |
| ・ | 目標募集額:997万9200円、上限募集額:7003万9200円 |
| ・ | エンジェル税制あり(優遇措置A+プレシード・シード特例適用) |
| ・ | 株主優待あり:「ProPort」先行体験 |
| ・ | みなし時価総額:4億6515万円 |
| ・ | 類似上場企業:ブロードマインド <7343> [東証G]、グリーンモンスター <157A> [東証G]、クリアル <2998> [東証G]、アイパートナーズフィナンシャル <7345> [東証G]、キャピタルアセットプランニング <3965> [東証S] |
国内ロボアド市場をけん引してきた代表

(出典:FUNDINNO)
Egregium創業者で代表のマルコム・シュライバー氏は、野村證券でのFoFアナリスト(複数のヘッジファンドの分析・運用)からキャリアをスタート。資産運用業界で実務経験を積んだ後、お金のデザインで初代CTO(最高技術責任者)、CIO(最高投資責任者)を歴任し、日本のロボアド市場をけん引してきました。
Egregiumが提供するロボアド「ProPort」は結婚資金、住宅購入、教育費、老後資金など複数のライフゴールに必要な資産運用の最適化を目指す「ゴール主導型アルゴリズム」を特長としています。
株式やREIT(不動産投資信託)などのハイリスク資産を組み入れつつ、過度な値動きにつながるリスクを調整、効率的な運用ラインを目指すもので、「わずかなリスク調整が長期の複利によって大きな差となるという、長期投資の本質を踏まえたアプローチです」(同社)。
現在、販売パートナー開拓に向けて複数の証券会社や銀行、IFAにアプローチしており、サンワード証券とは証券会社機能の提供を含めて提携が決定。2026年5月ごろのリリースを目指し、取り扱いに関する最終フェーズに入っています。
中長期的には海外展開も計画。東南アジアは日本と比較して若者が多く、金融リテラシーの高さから魅力的な市場だといい、「状況次第では複数国への展開も想定しています」(同社)。
ロボアド普及10年、構造的課題も…
ロボアドが日本で本格的に普及し始めてから約10年。投資初心者が手軽に利用できる選択肢として広がりを見せる一方、従来のロボアドには構造的な課題があると同社は考えています。
まず、結婚、住宅、教育、老後などは必要な金額も使う時期も異なり、本来は目的ごとに別々の運用方針が必要である一方、多くのロボアドは最初に「リスクレベルを1つだけ決める」傾向があり、その投資方針に基づいて運用が行われるという問題です。
次に、事業者側が途中から、設計を根本的に変えにくいという課題があります。もし今から「人生の複数ゴールに最適化する構造」を導入しようとすると、アルゴリズムを根本から作り直す必要があり、膨大な開発コストを要するそうです。
「弊社は最初から、『ゴール主導型』を前提にサービスを設計してきました。単に資産を増やすのではなく、人生における具体的な目標に対して適切な資産形成の道筋を示す仕組みこそ、これからの資産運用に求められる姿だと考えています」(同社)
提供サービス・競争優位性・ビジネスモデル

(出典:FUNDINNO)
「ProPort」のユーザーはまず、結婚、住宅購入、子どもの進学、老後などのライフイベントをゴールとして設定し、それぞれの必要時期と金額を入力します。ここから、ゴールの数だけ、独立した資金計画と投資戦略が自動で作成されます。
例えば、「住宅購入」「教育費」「老後資金」など複数のゴールがある場合、それぞれの時間軸・リスク設定・投資方針に合わせて、別々のポートフォリオが自動的に最適化を目指します。

(出典:FUNDINNO)
また、運用開始後に収入や家族構成が変化しても、ゴールや必要金額を更新するだけで、資金計画と各ポートフォリオが自動的に再計算されます。「人生の変化に合わせて運用方針が自然に調整される、『動的にアップデートされる運用』が可能です」(同社)。
市場環境についても、AIによるデータ分析に基づくリスク管理を組み込み、相場下落リスクが大きい局面ではリスクを抑えるように調整できる設計としています。

(出典:FUNDINNO)
同社は自社の強みとして、ロボアドの黎明期から、アルゴリズム開発と運用の両面を指揮してきたマルコム氏の知見を挙げています。
「ProPort」は、以下の4つの主要なアルゴリズムに支えられています。
【プロファイリング】ユーザー固有の"運用体質"を測る土台
年齢・収入・資産・家族構成といった定量情報のほか、生活スタイルなどの定性データも組み合わせ、ユーザーが、どの程度のリスクを、どの時間軸で許容できるかを確率的に推定する。
【ゴールセッティング】目的ごとに独立した資金計画を作る
ユーザーが設定したライフゴールごとに、到達確率70%以上を目標とした資金計画と投資戦略を生成する。ゴールの変更があれば、積立額・リスク量・達成確率が即時に再計算され、運用方針もダイナミックに更新される。
【ポートフォリオマネジメント】目的別に"リスクの取り方"の最適化を目指す
各ゴールの目標地点までの「最適リスク量(リスク・パス)」を算出。長期資金には成長性を、短期資金には安定性を重視した資産配分を構築する。
【トレーディング】ETFの流動性と実際の約定を理解した実務レベルの自動売買
ユーザーごとの売買指示を集約し、海外ETF(上場投資信託)の流動性・板情報・市場価格を踏まえて夜間に自動発注する。成行自動化ではなく、最適な注文数量と価格帯を計算してマーケットインパクトを抑える構造を実装している。
「これらのアルゴリズム群は、金融実務・統計・機械学習・市場構造の深い理解が統合されて初めて成立する体系であり、後発では到達しにくい強固な参入障壁であると自負しています」(同社)

(出典:FUNDINNO)
同社のビジネスモデルは、預かり資産残高に対して年率1.1%(税込み)の手数料(投資一任報酬)を受け取るというものです。
まずは既存のロボアド利用層を中心にアプローチし、その後、投資未経験者やロボアド未利用層へと対象を広げる計画で、「さらに、金融機関やIFA/FP経由でアッパー層にもリーチすることで、多様な顧客層にサービスを展開していきます」(同社)。
将来はIPOを計画

(出典:FUNDINNO)
類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)
・ブロードマインド <7343> [東証G]
・グリーンモンスター <157A> [東証G]
・クリアル <2998> [東証G]
・アイ・パートナーズフィナンシャル <7345> [東証G]
・キャピタル・アセット・プランニング <3965> [東証S]
株主優待
【基準日】
毎年2月末
【優待内容】
株主全員:「ProPort」先行体験
【申し込み方法】
基準日経過後、メールで申し込みの案内をする。
【注意事項】
・1人、1年に1回限りの優待。
・優待は今期(2026年4月期)の内容。変更や廃止になる場合がある。
発行者・募集情報
■募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等
株式会社Egregium
東京都港区三田2-21-16
資本金:71,500,000円(2025年10月24日現在)
発行済株式総数:55,375株(同)
発行可能株式総数:1,000,000株
設立日:2023年10月20日
決算日:4月30日
■募集株式の発行者の代表者
代表取締役 シュライバー・グレゴリー・マルコム
■募集株式の種類及び数(上限)
普通株式 8,338株
■募集株式の払込金額
1株当たり 8,400円
■資金使途
・目標募集額達成時の資金使途内訳
調達額997万円を以下の目的に充てる予定。
人件費 348万円
広告宣伝費 430万円
手数料 219万円
・上限募集額達成時の資金使途内訳
上記に追加し、調達額6,006万円(目標募集額997万円と上限募集額7,003万円との差額)を以下の目的に充てる予定。
人件費 2,224万円
広告宣伝費 2,460万円
手数料 1,321万円
■投資金額のコース及び株数
92,400円コース(11株)
184,800円コース(22株)
277,200円コース(33株)
369,600円コース(44株)
462,000円コース(55株)
924,000円コース(110株)
1,848,000円コース(220株)
2,772,000円コース(330株)
3,696,000円コース(440株)
4,620,000円コース(550株)
9,240,000円コース(1,100株)
※特定投資家口座以外からの申し込みの場合、462,000円コース(55株)までしか申し込みできない。特定投資家口座からの申し込みの場合、9,240,000円コース(1,100株)を上限とする。
■申込期間
2025年12月9日~12月22日
■目標募集額
9,979,200円(上限募集額 70,039,200円)
※特定投資家口座全体からの申し込みの上限は55,994,400円とする。
■払込期日
2026年1月20日
■連絡先
株式会社Egregium
電話番号:03-6692-3652
メールアドレス:inquiry@egregium.jp
※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。
▼ロボアド2.0到来。大手ロボアド元最高投資責任者が導くライフイベント主導型の次世代資産運用「ProPort」
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