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【注目】プーチン大統領、ロシアはウクライナ支援国の船舶攻撃を検討する可能性

 ロシアのタンカーに対する攻撃が続くようなら、ロシアはウクライナ支援国のタンカー攻撃を考えるようになるかもしれないと、プーチン大統領が警告した。インタファクス通信が伝えた。プーチン大統領は「ウクライナ軍がいましていることは、海賊行為だ」と語った。

 ロシアの攻撃対象を港湾施設やウクライナに寄港する船舶に広げることが、最初の対抗措置になる可能性があると述べている。その上で「第2に、これが続くようなら、こうした海賊行為の実行でウクライナを支援する国々の船舶に対して報復する可能性を検討する。これを行うとは言わないが、可能性を検討する」と続けた。

 過去1年で、ロシアの商船は少なくとも9隻が攻撃に遭い、その大半はタンカーだった。ここ1週間にロシアの船舶に対する攻撃は激化し、4件発生した。

 「最も徹底的な選択肢は、ウクライナを海から切り離すことだ。そうすれば、海賊行為は原則的に不可能になる」とも語った。

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