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【注目】ビットコイン、9万5000ドル台まで急落 明確な弱気相場入りとの声も

*ビットコイン(ドル)(NY時間07:36)(日本時間21:36)
95216.50(-3540.31 -3.58%) 高100440.00 安95091.50
円建参考値 1468万7145円(-546093 -3.58%)

*イーサ(ドル)
3090.84(-87.20 -2.74%) 高3271.45 安3082.80
円建参考値 47万6762円(-13450 -2.74%)

*XRP(ドル)
2.2382(-0.0530 -2.31%) 高2.3450 安2.2331
円建参考値 345.24円(-8.18 -2.31%)

 本日もビットコインは前日からの売りが続いており、9万5000ドル台まで急落。5月以来の安値を更新している。市場のリスク許容度が低下しており、投資家がリスク資産から資金を引き揚げる動きが続いている。

 米政府機関は再開したものの、これまでの閉鎖に伴う米経済への影響やFRBの利下げ期待後退、そしてAI関連株のバリュエーションへの懸念も暗号通貨市場の重しとなっているようだ。

 これまで市場を支えてきた投資ファンドやETF、企業の財務部門といった大口の買い手が距離を置いているとの声も聞かれる。アナリストは、「暗号資産市場は明確に弱気相場に入った」と指摘。ETFの資金流入減少や長期保有者の売却、個人投資家の参加の鈍さなどを要因に挙げている。その上で、次の重要な節目は9万3000ドルだという。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美


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