【材料】資生堂が安寄り後に切り返す、最終赤字拡大予想も悪材料出尽くし感
資生堂 <日足> 「株探」多機能チャートより日本国内でのインバウンド消費と米国市場の減速が響くほか、「ドランクエレファント」の回復遅れも収益を押し下げる。米州事業の収益性低下を受けて、のれんの減損損失も計上する。同社は国内の一部子会社を含めた希望退職プログラムの実施も決めた。1~9月期の売上高は6938億1700万円(前年同期比4.0%減)、最終損益は439億8300万円の赤字(前年同期は7億5400万円の黒字)だった。資生堂は中期経営戦略の策定についても公表した。ブランド価値の最大化とコスト最適化を進め、30年12月期までの年平均売上成長率をプラス2~5%、30年12月期のコア営業利益率を10%以上とする目標を掲げた。
出所:MINKABU PRESS

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