【材料】トーエネクは急反騰し新高値、今期利益・配当予想の増額修正を評価
トーエネク <日足> 「株探」多機能チャートより9月中間期は配電線工事の工事量や一部の子会社の完成工事案件が予想を下回ったものの、屋内線工事を中心に採算性の向上が想定を上回った。子会社からの受取配当金や持ち分法投資利益の増加、保有株式の売却益なども収益に貢献し、売上高は1247億1400万円(前年同期比1.7%減)、営業利益は85億6600万円(同32.5%増)、最終利益が72億1600万円(同2.5倍)になった。なお、通期の売上高予想は据え置き。配電線工事の工事量が回復していることに加え、屋内線工事の手持ち工事が豊富で、かつ好調に進捗していることを踏まえた。9月中間期時点での受注高は計1255億2600万円(同18.3%増)に上った。
年間配当の65円は24年10月1日付で実施した1株につき5株の割合での株式分割後ベースで実質15円増配となる。また、同社は配当方針の変更も発表。連結配当性向の基準について、これまでの「30%以上」から「40%を目安」に改めた。
出所:MINKABU PRESS

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