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【材料】ジェネパがプラス圏に浮上、伊藤忠とアパレル向け機能性繊維を共同開発・販売へ

ジェネパ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ジェネレーションパス<3195>が後場終盤になってプラス圏に浮上してきている。午後3時ごろ、伊藤忠商事<8001>とアパレル向け機能性繊維の共同開発及び共同販売のための基本合意書を締結したと発表しており、これを好感した買いが株価を押し上げた。

 ジェネパグループの持つPCM(相変化材料)リヨセル繊維や窒化ホウ素技術をもとに、アパレル製品向けの接触冷感・持続冷感機能を有する新素材を開発・商品化する。伊藤忠が有する国内外の幅広いアパレル流通網・ブランドネットワークと、ジェネパの素材技術・開発力を組み合わせることで、素材開発企業から市場創出型メーカーへの進化を加速させるのが狙いで、26年春夏シーズンでの一部製品化及び27年春夏シーズンでの全面展開を目標としている。

出所:MINKABU PRESS

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