【材料】エヌビディアなど半導体株が上昇　トランプ大統領の対中融和的な発言受け＝米国株個別

（NY時間09:39）（日本時間22:39）
エヌビディア<NVDA>　188.14（+4.98　+2.72%）
ＡＭＤ<AMD>　219.53（+4.63　+2.15%）
ブロードコム<AVGO>　346.93（+22.30　+6.87%）
クアルコム<QCOM>　156.67（+3.08　+2.01%）

　エヌビディアなど半導体関連株が上昇しており、本日の米株式市場の反転を主導している。先週はトランプ大統領の対中強硬姿勢で市場が不安定になり、高値警戒感も出ていた半導体関連株は利益確定売りが強まっていた。トランプ大統領は中国への１００％の追加関税や、重要なソフトウエア製品に新たな輸出規制を課すと述べていた。

　ただ、トランプ大統領はその後、対中姿勢を若干トーンダウンさせ、中国との新たな貿易摩擦緩和に向けた取引にオープンな姿勢を示している。自身のＳＮＳで「中国を傷つけるのではなく支援したい」と投稿していた。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース