【材料】デルタ航空、決算受け上昇 プレミアム座席への支出増と法人の回復=米国株個別
(NY時間09:35)(日本時間22:35)
デルタ航空<DAL> 61.02(+3.90 +6.83%)
デルタ航空<DAL>が上昇。取引開始前に7-9月期(第3四半期)決算を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の1株利益およびフリーキャッシュフロー(FCF)の見通しを上方修正した。レジャー客によるプレミアム座席への支出増加と法人の回復が要因。
プレミアム座席の売上が9%増と好調で、すべてのプレミアム商品カテゴリーで改善が見られた。法人向けも8%増となった。燃料費を除く単位コストは前年同期とほぼ横ばいで、年初に掲げた1桁台前半のコスト増のガイダンスに沿った進捗を見せている。夏以降の需要に合わせて供給を調整したにもかかわらず、達成されたと説明。
バスティアンCEOは声明で「2026年に向け、われわれは売上成長・利益率拡大・利益改善の実現に十分な体制が整っている。過去6週間で販売トレンドが全地域・全予約期間で加速し、年末にかけて勢いを維持して業績を締めくくる見通しだ」と述べた。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.71ドル(予想:1.56ドル)
・売上高(調整後):152.0億ドル 4.1%増(予想:150.8億ドル)
旅客:135.1億ドル(予想:134.8億ドル)
貨物:2.33億ドル(予想:2.02億ドル)
・営業利益(調整後):11.2億ドル(予想:10.1億ドル)
・旅客積載率:86%(予想:86.6%)
・有効座席マイル(ASM):790.5億マイル(予想:784.4億マイル)
・有償旅客マイル(RPM):676.2億マイル(予想:679.0億マイル)
・旅客マイル当たり単価:19.97セント
(10-12月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.60~1.90ドル(予想:1.69ドル)
・売上高(調整後):2~4%増
・営業利益率(調整後):10.5~12%
(通期見通し)
・1株利益(調整後):約6.00ドル(従来:5.25~6.25ドル)(予想:5.80ドル)
・FCF(調整後):35~40億ドル(従来:30~40億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
デルタ航空<DAL> 61.02(+3.90 +6.83%)
デルタ航空<DAL>が上昇。取引開始前に7-9月期(第3四半期)決算を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の1株利益およびフリーキャッシュフロー(FCF)の見通しを上方修正した。レジャー客によるプレミアム座席への支出増加と法人の回復が要因。
プレミアム座席の売上が9%増と好調で、すべてのプレミアム商品カテゴリーで改善が見られた。法人向けも8%増となった。燃料費を除く単位コストは前年同期とほぼ横ばいで、年初に掲げた1桁台前半のコスト増のガイダンスに沿った進捗を見せている。夏以降の需要に合わせて供給を調整したにもかかわらず、達成されたと説明。
バスティアンCEOは声明で「2026年に向け、われわれは売上成長・利益率拡大・利益改善の実現に十分な体制が整っている。過去6週間で販売トレンドが全地域・全予約期間で加速し、年末にかけて勢いを維持して業績を締めくくる見通しだ」と述べた。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.71ドル(予想:1.56ドル)
・売上高(調整後):152.0億ドル 4.1%増(予想:150.8億ドル)
旅客:135.1億ドル(予想:134.8億ドル)
貨物:2.33億ドル(予想:2.02億ドル)
・営業利益(調整後):11.2億ドル(予想:10.1億ドル)
・旅客積載率:86%(予想:86.6%)
・有効座席マイル(ASM):790.5億マイル(予想:784.4億マイル)
・有償旅客マイル(RPM):676.2億マイル(予想:679.0億マイル)
・旅客マイル当たり単価:19.97セント
(10-12月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.60~1.90ドル(予想:1.69ドル)
・売上高(調整後):2~4%増
・営業利益率(調整後):10.5~12%
(通期見通し)
・1株利益(調整後):約6.00ドル(従来:5.25~6.25ドル)(予想:5.80ドル)
・FCF(調整後):35~40億ドル(従来:30~40億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース

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