【材料】インタップ、アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ＝米国株個別

（NY時間09:48）（日本時間22:48）
インタップ<INTA>　43.86（-0.42　-0.94%）

　アナリストが金融向けソフトウェア開発のインタップ<INTA>の投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を４４ドルとした。同アナリストが２０２６年の売上高見通しを下方修正したことが背景。

　「複数年契約のオンプレミスの更新による収入が減少する可能性があり、２０２６年度には年ベース経常収益（ＡＲＲ）の伸びも既存事業ベースで１５－２０％のレンジに鈍化する可能性がある」と述べている。

　また、同社は複数年契約のオンプレミス更新を段階的に廃止しており、それは市場の予想以上に売上の逆風となるだろう」とも指摘した。

　ただ、株価は下げて始まったものの、下げ渋る動きも見られており、小幅安での推移。

【企業概要】
　プロフェッショナルおよび金融サービス業界向けに、業界に特化したクラウドベースのソフトウェアソリューションを提供する。世界有数のプライベートキャピタルや、投資銀行、法律事務所等が、急速に変化する顧客・投資家・規制上の要件に対応し、より競争力のある運営を行うために必要な技術を提供する。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース