【注目】トランプ大統領、相互関税を賦課へ 日本は24% カナダとメキシコは現時点で対象外
トランプ大統領は先ほど、世界の貿易相手国に対し相互関税を課すと発表した。トランプ大統領は米国への全輸出品に最低10%の関税を賦課する。明らかにされた表によると、関税率は中国が34%、EUは20%、日本は24%、ベトナムは46%となっている。
トランプ大統領はホワイトハウスのローズガーデンでのイベントで、「長年に渡り、大半において米国の犠牲の下に他国が富と権力を得る中、勤勉な米国民は傍観者の立場を強いられてきた。だが今後はわれわれが繁栄する番だ」と述べた。
なお、カナダ・メキシコ関税でUSMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)免除を継続しており、カナダとメキシコは現時点で相互関税の対象外となっている。
予想以上に厳しい内容との受け止めから、市場はネガティブな反応を示しており、米株式市場は時間外でIT・ハイテク株中心に下落しているほか、円相場は円高の動き、米国債利回りは発表前の上げから急低下している。
NY株式2日(NY時間17:10)(日本時間06:10)
ダウ平均 42225.32(+235.36 +0.56%)
ナスダック 17601.05(+151.16 +0.87%)
CME日経平均先物 36085(大証終比:+325 +0.93%)
米国債利回り
2年債 3.858(-0.023)
10年債 4.131(-0.038)
30年債 4.500(-0.024)
期待インフレ率 2.337(+0.001)
※期待インフレ率は10年債で算出
USD/JPY 149.20 EUR/USD 1.0855 GBP/USD 1.3015
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
トランプ大統領はホワイトハウスのローズガーデンでのイベントで、「長年に渡り、大半において米国の犠牲の下に他国が富と権力を得る中、勤勉な米国民は傍観者の立場を強いられてきた。だが今後はわれわれが繁栄する番だ」と述べた。
なお、カナダ・メキシコ関税でUSMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)免除を継続しており、カナダとメキシコは現時点で相互関税の対象外となっている。
予想以上に厳しい内容との受け止めから、市場はネガティブな反応を示しており、米株式市場は時間外でIT・ハイテク株中心に下落しているほか、円相場は円高の動き、米国債利回りは発表前の上げから急低下している。
NY株式2日(NY時間17:10)(日本時間06:10)
ダウ平均 42225.32(+235.36 +0.56%)
ナスダック 17601.05(+151.16 +0.87%)
CME日経平均先物 36085(大証終比:+325 +0.93%)
米国債利回り
2年債 3.858(-0.023)
10年債 4.131(-0.038)
30年債 4.500(-0.024)
期待インフレ率 2.337(+0.001)
※期待インフレ率は10年債で算出
USD/JPY 149.20 EUR/USD 1.0855 GBP/USD 1.3015
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース