【通貨】東京為替:ドル・円は弱含み、米自動車関税に反応

27日午前の東京市場でドル・円は弱含み、150円62銭から150円08銭まで値を下げた。米トランプ政権の自動車関税を受け東京株式市場で日経平均株価は軟調地合いとなり、円買い先行。中国・香港株高で円買い一服も、ドルの戻りは想定内にとどまった。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円08銭から150円62銭、ユーロ・円は161円38銭から161円94銭、ユーロ・ドルは1.0733ドルから1.0780ドル。
【要人発言】
・石破首相
「(米自動車関税)適切な対応を考える必要、あらゆる選択肢が検討対象」
「対抗措置も選択肢」
「自動車関税を日本に適用しないよう強く要請」
・林官房長官
「(米国の自動車関税措置について)極めて遺憾」
「改めて今回の措置対象から日本を除外するよう申し入れた」
《TY》
提供:フィスコ