【材料】サミット・セラピューティクス、アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ　株価は下落＝米国株個別

（NY時間10:28）（日本時間23:28）
サミット・セラピューティクス<SMMT>　19.72（-0.52　-2.57%）

　アナリストがバイオ医薬品のサミット・セラピューティクス<SMMT>の投資判断を「買い」に引き上げた。同社のハーモニー２臨床試験に対する確信が強まったこと理由に挙げている。ハーモニー２試験で全生存期間（ＯＳ）に関する良好な結果が得られる可能性は７０％程度と見ているという。

　ＯＳの検証が認められれば、同社のがん治療薬「イボセンシマブ」はパラダイムシフトとなる治療法として確立されることになるだろうとも付け加えた。

【企業概要】
　がん領域に注力し治療法の発見・開発・商業化に取り組む臨床段階のバイオ医薬品会社。主要製品候補として、PD-1とVEGFの両方を標的とする新規の二重特異性抗体であるivonescimabの、EGFR変異型局所進行性または転移性非扁平上皮非小細胞肺癌患者を対象とした臨床試験を進める。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース