【材料】インテルが決算受け時間外で上昇 業績回復への期待が広がる=米国株個別
(NY時間17:29)(日本時間07:29)時間外
インテル<INTC> 20.60(+0.59 +2.95%)
インテル<INTC>が決算を受け時間外で株価が上昇。引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。インテル製品およびクライアント・コンピューティングの売上が予想を上回っている。粗利益率も予想を上回り、市場では業績回復への期待が広がっている模様。
ただ、第1四半期のガイダンスで1株利益および売上高の見通しが予想を下回ったことから、発表直後は売買が交錯したものの、動きが一巡すると買いが優勢となっている。ジンスナーCFOはインタビューで「関税回避のために顧客が需要の一部を第4四半期に前倒したことから、それが第1四半期の落ち込みに繋がると見ている」と説明した。
また、投資家やアナリストは会社分割を含む将来の選択肢を決定する新たなリーダーの出現を待望している。しかし、同社は新CEOの選定状況について最新の情報を明らかにしていない。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.13ドル(予想:0.12ドル)
・売上高:142.6億ドル 7.4%減(予想:138.1億ドル)
インテル製品:130.3億ドル(予想:126.6億ドル)
クライアント・コンピューティング:80.2億ドル(予想:78.8億ドル)
データセンターおよびAI:33.9億ドル(予想:33.7億ドル)
ネットワーク&エッジ:16.2億ドル(予想:15.2億ドル)
インテル・ファウンドリ:45.0億ドル(予想:45.0億ドル)
その他:10.4億ドル(予想:11.0億ドル)
・粗利益率(調整後):42.1%(予想:39.5%)
・営業利益(調整後):13.7億ドル(予想:5.4億ドル)
(1-3月・第1四半期見通し)
・売上高:117~127億ドル(予想:128.5億ドル)
・1株利益(調整後):0ドル(予想:0.08ドル)
・粗利益率(調整後):36.0%(予想:39.3%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
インテル<INTC> 20.60(+0.59 +2.95%)
インテル<INTC>が決算を受け時間外で株価が上昇。引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。インテル製品およびクライアント・コンピューティングの売上が予想を上回っている。粗利益率も予想を上回り、市場では業績回復への期待が広がっている模様。
ただ、第1四半期のガイダンスで1株利益および売上高の見通しが予想を下回ったことから、発表直後は売買が交錯したものの、動きが一巡すると買いが優勢となっている。ジンスナーCFOはインタビューで「関税回避のために顧客が需要の一部を第4四半期に前倒したことから、それが第1四半期の落ち込みに繋がると見ている」と説明した。
また、投資家やアナリストは会社分割を含む将来の選択肢を決定する新たなリーダーの出現を待望している。しかし、同社は新CEOの選定状況について最新の情報を明らかにしていない。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.13ドル(予想:0.12ドル)
・売上高:142.6億ドル 7.4%減(予想:138.1億ドル)
インテル製品:130.3億ドル(予想:126.6億ドル)
クライアント・コンピューティング:80.2億ドル(予想:78.8億ドル)
データセンターおよびAI:33.9億ドル(予想:33.7億ドル)
ネットワーク&エッジ:16.2億ドル(予想:15.2億ドル)
インテル・ファウンドリ:45.0億ドル(予想:45.0億ドル)
その他:10.4億ドル(予想:11.0億ドル)
・粗利益率(調整後):42.1%(予想:39.5%)
・営業利益(調整後):13.7億ドル(予想:5.4億ドル)
(1-3月・第1四半期見通し)
・売上高:117~127億ドル(予想:128.5億ドル)
・1株利益(調整後):0ドル(予想:0.08ドル)
・粗利益率(調整後):36.0%(予想:39.3%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース