【注目】このあとFOMCの結果発表 据え置きが確実視 パウエル会見に注目
このあと日本時間30日午前4時にFOMCの結果が公表され、パウエル議長の会見が午前4時半頃から始まる。今回は政策変更はないことが確実視されており、いつも通りに議長の会見に注目が集まりそうだ。
12月FOMCで公表された委員の金利見通し(ドット・プロット)は今年2回の利下げ予想だった。しかし、その後に発表された米雇用統計が強い内容だったことで、一部からは追加利下げを疑問視する声も出ている。ただ、その後のインフレ指標が落ち着いた内容だったことから、利下げなしの過度な観測は後退しいる状況。そのような中、パウエル議長がどのようなヒントを示すか注目。
また、関税、減税、規制緩和など、トランプ政権の経済および貿易政策とその影響について、何らかの言及があるかについても注目される。特にトランプ大統領とパウエル議長の関係は、トランプ政権1期目から険悪なものだった。大統領は早速、先日のダボス会議で「即時の利下げを要求するつもりだ」と述べていた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
12月FOMCで公表された委員の金利見通し(ドット・プロット)は今年2回の利下げ予想だった。しかし、その後に発表された米雇用統計が強い内容だったことで、一部からは追加利下げを疑問視する声も出ている。ただ、その後のインフレ指標が落ち着いた内容だったことから、利下げなしの過度な観測は後退しいる状況。そのような中、パウエル議長がどのようなヒントを示すか注目。
また、関税、減税、規制緩和など、トランプ政権の経済および貿易政策とその影響について、何らかの言及があるかについても注目される。特にトランプ大統領とパウエル議長の関係は、トランプ政権1期目から険悪なものだった。大統領は早速、先日のダボス会議で「即時の利下げを要求するつもりだ」と述べていた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース