【材料】ミガロHD---子会社DXYZの「FreeiD」、リスコンス全マンションに標準採用が決定
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ミガロホールディングス<5535>は21日、子会社のDXYZが提供する顔認証プラットフォーム「FreeiD」が、リスコンスが今後供給する全てのマンションに標準採用されると発表した。
「FreeiD」は、スマートフォンアプリで一度顔を登録するだけで、入退、本人確認、決済などを顔認証で行えるプラットフォームであり、鍵や財布が不要な「顔ダケで、世界がつながる」を実現する技術である。さらに、複数の顔認証AIと連携可能で、集合住宅向けには「FreeiDマンション」ソリューションを展開している。
このソリューションは、エントランスやエレベーターなどの共有部から専有部まで、鍵が一切不要な「オール顔認証マンション」として注目されており、2024年12月末時点で導入棟数は154棟となっている。
リスコンスが手掛ける自社ブランドマンション「MA-RO(マーロ)」シリーズは、東京スカイツリーをイメージしたデザインや厳選した立地を特徴としており、オーナーと入居者双方のニーズを満たすことを目指している。
リスコンスは「FreeiD」の導入により、セキュリティの確保と利便性向上を両立させ、入居者の快適な生活を実現するとともに、物件の資産価値向上も図れると評価している。
《AK》
提供:フィスコ