【材料】エレクトロニック・アーツが大幅安 暫定決算に失望感=米国株個別
(NY時間10:11)(日本時間00:11)
エレクトロニック・アーツ<EA> 116.98(-25.37 -17.82%)
ゲーム開発のエレクトロニック・アーツ<EA>が大幅安。前日引け後に10-12月期の暫定決算(第3四半期)を公表し、失望感が広がっている。予想を下回る売上高見通しを示したほか、ブッキングも予想を下回った。通期のガイダンスも公表し、ブッキングの見通しを下方修正している。
同社は声明でライブサービス部門のブッキング純増は1桁台半ばの減少を見込んだほか、グローバルフットボールは、第3四半期の初期の勢いが最後まで持続せず減速したとしている。同部門は通期で1桁台半ばの減少を見込んでいる。
また「ドラゴン・エイジ」は第3四半期に約150万人のプレイヤーを獲得したものの、同社の予想を約50%下回る水準だと説明した。
今回の暫定決算を受けてアナリストの投資判断や目標株価の引き下げが相次いでいる。「FC25」の苦戦、「ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者」の期待を下回る結果から、四半期のブッキングはかなり低迷する可能性があるとの指摘も出ている。
(10-12月・第3四半期)
・1株利益:約1.11ドル
・売上高:約18.8億ドル(予想:19.9億ドル)
・ブッキング:22.2億ドル(予想:25.1億ドル)
(通期見通し)
・ブッキング:70.0~71.5億ドル(従来:75.0~78.0億ドル)(予想:76.7億ドル)
【企業概要】
デジタルインタラクティブエンターテイメントを手掛け、ネットに接続されたコンソール、モバイル機器、PC向けに、ゲーム、コンテンツ、オンラインサービスを開発・提供する。スポーツ・レース・シューティング・アクション・ロールプレイングなど、様々なジャンルのゲームやサービスを開発・公開する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
エレクトロニック・アーツ<EA> 116.98(-25.37 -17.82%)
ゲーム開発のエレクトロニック・アーツ<EA>が大幅安。前日引け後に10-12月期の暫定決算(第3四半期)を公表し、失望感が広がっている。予想を下回る売上高見通しを示したほか、ブッキングも予想を下回った。通期のガイダンスも公表し、ブッキングの見通しを下方修正している。
同社は声明でライブサービス部門のブッキング純増は1桁台半ばの減少を見込んだほか、グローバルフットボールは、第3四半期の初期の勢いが最後まで持続せず減速したとしている。同部門は通期で1桁台半ばの減少を見込んでいる。
また「ドラゴン・エイジ」は第3四半期に約150万人のプレイヤーを獲得したものの、同社の予想を約50%下回る水準だと説明した。
今回の暫定決算を受けてアナリストの投資判断や目標株価の引き下げが相次いでいる。「FC25」の苦戦、「ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者」の期待を下回る結果から、四半期のブッキングはかなり低迷する可能性があるとの指摘も出ている。
(10-12月・第3四半期)
・1株利益:約1.11ドル
・売上高:約18.8億ドル(予想:19.9億ドル)
・ブッキング:22.2億ドル(予想:25.1億ドル)
(通期見通し)
・ブッキング:70.0~71.5億ドル(従来:75.0~78.0億ドル)(予想:76.7億ドル)
【企業概要】
デジタルインタラクティブエンターテイメントを手掛け、ネットに接続されたコンソール、モバイル機器、PC向けに、ゲーム、コンテンツ、オンラインサービスを開発・提供する。スポーツ・レース・シューティング・アクション・ロールプレイングなど、様々なジャンルのゲームやサービスを開発・公開する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース