【材料】ジョンソン&ジョンソン、科研製薬から独占的なライセンスを取得=米国株個別
(NY時間09:57)(日本時間23:57)
ジョンソン&ジョンソン<JNJ> 146.25(+0.40 +0.27%)
日本の科研製薬<4521>が26日、2型炎症性疾患の次世代経口治療薬として開発中の「STAT6プログラム」について、グローバルでの開発、製造と商業化に関する独占的なライセンスをジョンソン&ジョンソン(J&J)<JNJ>に許諾する契約を締結したと発表した。科研薬がフェーズ1の臨床試験完了まで進め、J&Jが臨床開発と商業化を行う。
科研薬は契約一時金として3000万ドルを受領するほか、開発の進捗と売り上げの目標達成に応じてマイルストーン最大12億1750万ドルを受け取る可能性がある。さらに全世界での売上げに対し1桁台後半から2桁台前半の料率でのロイヤルティーを受け取る権利も有している。
ライセンス契約とは別に、J&Jを割当先とする自己株処分についても発表。約99億円を調達する。J&Jは科研薬株5.69%を保有する第2位の株主となる。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ジョンソン&ジョンソン<JNJ> 146.25(+0.40 +0.27%)
日本の科研製薬<4521>が26日、2型炎症性疾患の次世代経口治療薬として開発中の「STAT6プログラム」について、グローバルでの開発、製造と商業化に関する独占的なライセンスをジョンソン&ジョンソン(J&J)<JNJ>に許諾する契約を締結したと発表した。科研薬がフェーズ1の臨床試験完了まで進め、J&Jが臨床開発と商業化を行う。
科研薬は契約一時金として3000万ドルを受領するほか、開発の進捗と売り上げの目標達成に応じてマイルストーン最大12億1750万ドルを受け取る可能性がある。さらに全世界での売上げに対し1桁台後半から2桁台前半の料率でのロイヤルティーを受け取る権利も有している。
ライセンス契約とは別に、J&Jを割当先とする自己株処分についても発表。約99億円を調達する。J&Jは科研薬株5.69%を保有する第2位の株主となる。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース