市場ニュース

戻る
 

【材料】ミッション・プロデュースが決算受け大幅高 アボカドの販売量は横ばいも単価が上昇=米国株個別

(NY時間10:25)(日本時間00:25)
ミッション・プロデュース<AVO> 14.89(+2.57 +20.86%)

 アボカドの栽培を手掛けるミッション・プロデュース<AVO>が大幅高。前日引け後に8-10月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。アボカドの販売量はほぼ横ばいだったものの、平均販売単価が36%上昇したことが好結果をもたらしたとしている。

 一方、第1四半期については、業界全体の数量は前年同期と同水準と予想している一方、価格は前年比で上昇を予想している。また、ペルーのブルーベリー収穫のシーズンが第1四半期にピークを迎えるとも述べた。

(8-10月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.28ドル(予想:0.08ドル)
・売上高:3.54億ドル(予想:2.68億ドル)
・EBITDA(調整後):3690万ドル(予想:2100万ドル)

【企業概要】
 アボカドを栽培し、世界の小売・卸売・外食産業の顧客に供給する。運営する農園から仕入れたアボカドを、熟成・袋詰め・カスタム梱包・ロジスティック管理等の付加価値サービスと共に、国内外の市場で販売する。ブルーベリーの栽培も行う。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均