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【材料】クレジットカードなどの決済セクター、転換期を迎え魅力的との指摘=米国株個別

(NY時間10:13)(日本時間00:13)
ビザ<V> 320.52(+2.22 +0.70%)
マスターカード<MA> 534.60(+3.59 +0.68%)

 クレジットカードなどの決済および処理分野は転換期を迎えており、魅力的な業界だとアナリストが指摘した。その中でビザ<V>をトップピックに指定。投資家はこの分野を再評価し始めているとし、この新たな熱狂は2025年も継続する見通しだと述べている。これまでの過剰投資の影響はさらに弱まり、競争の激しさや規制が緩和され、成長の持続性と防御力がより高く評価される可能性があるという。

 ビザについては、魅力的なバリュエーション、旅行や付加価値サービスによる恩恵、規制当局の監視の緩和、および好調な戦略的取引を評価。また、利益の複合的拡大を実現するマスターカード<MA>とファイサーブ<FI>のグローバル決済の事業拡大機会にも言及した。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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