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【市況】アジア株 総じて下落、上海株は続落

東京時間17:53現在
香港ハンセン指数   19700.48(-95.01 -0.48%)
中国上海総合指数  3361.49(-24.85 -0.73%)
台湾加権指数     23018.01(-21.89 -0.10%)
韓国総合株価指数  2456.81(-32.16 -1.29%)
豪ASX200指数    8314.00(+64.52 +0.78%)
インドSENSEX30種  80769.94(-978.63 -1.20%)

 17日のアジア株は総じて下落。上海株は続落。中国国内の景気の先行き不透明感が売りにつながった。香港株も軟調な動きとなり、小幅安で引けた。豪州株は反発。前日までの下げに対する反動高となった。エネルギー関連株や素材株などを除く、幅広い業種に買いが広がった。
   
 上海総合指数は続落。スーパーマーケットの永輝超市、衛星通信・放送サービス会社の中国衛通集団、発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)が買われる一方で、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、補聴器メーカーのコクレア、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、データセンターのネクストディーシーが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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