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【市況】アジア株 上海株や香港株は前日終値近く

東京時間18:06現在
香港ハンセン指数   19159.20(+8.21 +0.04%)
中国上海総合指数  3259.76(-4.00 -0.12%)
台湾加権指数     22678.76(-269.61 -1.17%)
韓国総合株価指数  2520.36(-13.98 -0.55%)
豪ASX200指数    8359.45(-58.19 -0.69%)
インドSENSEX30種  79983.38(-126.47 -0.16%)

 26日のアジア株はトランプ次期大統領の中国、メキシコ、カナダへの関税強化方針提示を受けたリスク警戒もあり、やや売りが目立つ展開。もっとも香港ハンセン指数、中国上海総合は前日終値前後での推移と、下げは限定的。

 上海総合指数は小幅続落。プラス圏推移が目立ったが引け前に小幅マイナス圏に沈んだ。中国農業銀行、中国工商銀行、中国銀行と四大国有銀行がしっかりで全体を支えた。時価総額の大きい貴州茅壷酒もしっかり。税警戒もあり自動車メーカーの上海汽車集団が軟調。
   
 香港ハンセン指数は小幅プラス圏。序盤はマイナス圏推移も持ち直した。ただ引けにかけて上げ幅を縮めている。インターネット検索大手百度(バイドゥ)、カジノ経営の金沙中国(サンズチャイナ)、酒造会社バドワイザー、オンライン小売のJDドットコムなどが買われた。携帯電話のシャオミ、繊維・衣料の申州国際などが軟調。
   
 豪ASX200指数は軟調。エネルギー、金融の下げが重石。商業銀行大手ナショナル・オーストラリア銀行、コモンウェルス銀行、ウェストパック銀行などが軟調。石油のウッドサイドエナジーやサントスも売られた。鉄鋼会社ブルースコープスチールがしっかり。

出所:MINKABU PRESS

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