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【市況】アジア株 まちまち、上海株や香港株は小幅続落

アジア株 まちまち、上海株や香港株は小幅続落

東京時間17:31現在
香港ハンセン指数   19150.99(-78.98 -0.41%)
中国上海総合指数  3263.76(-3.43 -0.11%)
台湾加権指数     22948.37(+44.05 +0.19%)
韓国総合株価指数  2534.34(+33.10 +1.32%)
豪ASX200指数    8417.64(+23.79 +0.28%)
インドSENSEX30種  79872.06(+754.95 +0.95%)

 25日のアジア太平洋株式市場はまちまち。前週末の米株高や週明けの米国株価指数先物の時間外取引での上昇から一部の市場では買い優勢で推移した。台湾株は小幅続伸。不動産株などが買われて、海運株やハイテク株などが売られた。上海株は小幅続落。前週末の3%超の下げの反動から一時プラス圏で推移していたものの、その流れは続かずに小幅安で引けた。電力などの公益事業や情報通信やネット関連が売られた。
   
 中国大陸市場で上海総合指数は小幅続落。自動車メーカーの上海汽車集団、石油大手の中国石油化工(シノペック)が買われる一方で、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、原子力発電会社の中国核能電力(チャイナ・ナショナル・ニュークリア・パワー)通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続落。石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が買われる一方で、多角経営企業の新世界発展(ニューワールド・ディベロップメント)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、銀行大手のウエストパック銀行、産金会社のノーザンスター・リソーシズが売られた。
   
MINKABU PRESS

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