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【市況】20日の日本国債市場概況:債券先物は142円89銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2024年12月限
寄付142円99銭 高値143円02銭 安値142円83銭 引け142円89銭
売買高総計21362枚

2年 466回 0.550%
5年 174回 0.709%
10年 376回 1.066%
20年 190回 1.885%

債券先物12月限は、142円99銭で取引を開始。ウクライナ戦争をめぐるリスク回避ムードの高まりによる買いが先行し、143円02銭まで上げた。その後、リスク回避ムードは和らぎドル高・円安が再燃したほか、あすの20年債入札への警戒感から売りが優勢になり、142円83銭まで下げた。現物債の取引では、2年債が買われ、5年債、10年債、20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は4.30%、10年債は4.42%、30年債は4.61%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.37%、英国債は4.49%、オーストラリア10年債は4.56%、NZ10年債は4.71%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・18:00 欧州中央銀行(ECB)金融安定報告
・24:00 バー米FRB副議長(銀行監督担当)証言(米下院金融サービス委員会)
・01:00 クック米FRB理事講演(経済見通し)
・02:15 ボウマン米FRB理事講演
・06:00 コリンズ米ボストン連銀総裁講演(金融経済・連銀関連)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)

《KK》

 提供:フィスコ

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